沖縄県那覇市遺言・相続専門 行政書士 城間 恒浩 のＪＡＺＺＹ（ジャジー）なブログ

日本国憲法は平和憲法と言われます。今後もそうあってもらいたいと思います。
日本国憲法の理念は、世界平和にもつながると思うのです。


こんにちは！沖縄県那覇市のJAZZが大好きな遺言・相続専門の行政書士、ジャジーこと城間恒浩です。


今日は文化の日。


日本国憲法が1946年（昭和21年）に公布された日です。


ちなみに施行は、1947年（昭和22年）5月3日です。


僕たち法律家にとっても憲法は、最終的な法令のよりどころとなるものなので、とても大事なものですからよく理解しておかないといけないと思っています。


日本国憲法は、平和憲法と言われています。


日本国民が大事にしていかないといけないものだと思う。


僕は、平和憲法を守ることが、世界平和にもつながると本気で考えてます。


平和憲法と言われる所以は、憲法「第二章　戦争の放棄」に定められた第９条。


【日本国憲法】

第二章　戦争の放棄

第九条 　日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
○２ 　前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。



僕は、とてもいい条文だと思います。


「国際紛争を解決する手段としては、武力を永遠に放棄する。」と書いてあるのですから。


「永遠」にです。


多くの物事は、時代の流れに沿って変化しています。


それも大きく変化している。


それは、生活スタイル、技術的なもの、人の価値観や国際情勢など全てにおいて言えると思います。


それは時代の流れだから、必然です。


でも、変えてはいけないこともあると思います。


日本は先の大戦で、大変な経験をしましたし、近隣諸国に酷いこともしました。


広島や長崎にはアメリカに原爆を落とされ、沖縄では激しい地上戦も行われました。


戦争の悲惨さ、国際社会でいがみ合うことの怖さを良く知っているのだと思います。


しかし、現在、時の与党によって平和でなくなるような憲法解釈をされるようになり、とても残念でなりません。


世界中の国や人々が争いを回避し、平和を望むようになれば、誰もが心穏やかに、明るい未来を描ける世界になるのではないかと思いますが、日本はその流れに反していないか心配です。


僕は最初の仕事が国際協力の関係で、世界中の人たちにお会いしました。


その国・地域数は１５０か国を超えます。


国民性やお国柄はありますが、共通しているのは、皆さん笑顔で接してくれたということ。


そして、必ず最後のお別れには、「ありがとう」と口にしてくれていました。


世界中の人たちと心通わすことは可能だと思います。


いつまでも平和な世界であって欲しいと思います。


そのためにも、日本の平和憲法をしっかり守っていきたいですね。


文化の日に、事務所でJAZZを聴きながら考えていたのは、概ねそんなところです。



事務所の執務机近辺。ちょっと散らかってます（笑）




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