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2016年09月02日

「これからのリーダー(経営者)」像のことを聞いて自分でできることを考えてみたら、アレとコレに尽きることに気づいた^^

「考え」+「行動する」ことが状況を変える。


沖縄県那覇市のJAZZが大好きな遺言・相続専門の行政書士、ジャジーこと 城間恒浩 です。


今朝は4時半に起きたので、今、すごい眠気に襲われてます(笑)


JAZZサックスプレイヤー、ウェイン・ショーターの「Virgo(ヴァーゴ)」が流れています。


7分を超える演奏ですが、一貫して静かな演奏が続きます。


ウェインのサックスの音色は物悲し気ですが、聴いていて心地よい。


ちなみに、ウェインはニューヨーク州のお隣、ニュージャージー州ニューアークの出身らしいです。


ニューヨークの近くだと聞くとなんだかうれしくなりますが、どうでもいい話ですね(笑)


僕が今朝、4時に起きたのには理由があります。


那覇新都心倫理法人会のモーニングセミナーに参加したからなんですね。


一般参加もOKなので、最近は、お話が聞きたい方の講演には足を運んでいます。


このセミナーが早朝の6時から行われるので、早起きして出かけてきたのです。


講師は、一般財団法人沖縄公共政策研究所の安里繁信理事長。


シンバホールデングス株式会社の代表取締役会長でもあり、財団法人沖縄観光コンベンションビューローの会長も務められていたので、ご存知の方も多いかもしれません。


那覇新都心倫理法人会モーニングセミナー 安里繁信氏 20160902
安里繁信理事長のプロフィールとメモ。


僕は、安里さんのお名前は存じ上げていて、ブログは読んだことがあったのですが、お話を聞くのは初めてでした。


セミナーのテーマは「これからのリーダー(経営者)」。


ご自身が多くの組織のトップとして、様々な公的な機関とかかわり、海外の機関とも民間交流をした経験からのお話しをしていただいたのですが、とても共感する部分が多かった。


沖縄の一流企業と言われる、電力会社、金融機関やアルコール製造会社はすべて軽減税率や何かしらの庇護のもとに経営活動をしていて、真の自立はされていない。


これでは、沖縄の企業は真の競争社会で生きているとは言えず、企業の弱体化が進むと指摘。


さらに、沖縄県内のとある泡盛の酒造会社は売上約20億円に対し、6名の役員の報酬が約7億円。


酒税の軽減税率が適用されているのは、役員報酬を高額にしているのではなく、販路拡大を図れるようにするための措置などの地場産業振興が目的であるのに、この考え方はおかしいのではないか、ということ。


僕は、このバックデータを取っていないので、この話が本当だとすれば、沖縄の成長力、競争力、自立する力を削いでいることになるのではないかと思いました。


しかし、その沖縄の企業を守る税の軽減などについては、僕ら一般消費者も恩恵を受けている部分があるので、一方的に悪くも言えません。


でもですね、将来的に沖縄の真の発展を望むのであれば、今の自立できていない状況は危機的な状況にあるという安里さんのご指摘ももっともだと思いました。


こういった、沖縄の特例的な措置が、一部の不心得な経営者の懐を潤し、努力をしない「考える力」を奪っているのであれば、深刻な状況です。


沖縄の企業の経営者は、代替わりをはじめているが、家族や血縁であるというだけで、会社も引き継ぐ能力のないものが、経営するからおかしくなるケース(倒産含)が多々あるとお話しされていました。


まったくその通りだともいます。


僕も実際、そんな経験をしましたからね。


これから先、10年間は沖縄経済は成長し続けるだろうと、安里さんは予測されてます。


人口増が続き、消費拡大が見込まれるから。


しかし、その後はどうなるかわからない、とお考えのようです。


ハワイの例を引き合いに出して、成長はするがその間に、外資、県外の企業に主要な部分を抑えられ、沖縄の地場の企業やリーダーは育っていないのではないだろうかとの見解も示されていました。


そんな状況で、今、経営者やリーダーがすべきことは・・・

○考える続けられる会社にすること(思考停止しない)。

○自分つくりに取り組むこと(自己投資:時間、情報、機会)。

○リーダーは頂点に立つのではなく、先頭になって進むということ。

○時代は変わった。昔の成功体験にしがみつかないこと。

といったことです。



いつでもベストの選択をしているとは思うが、数日後にはその選択はベターな選択になっている可能性もある。


だとすれば、一度決めたら終わりではなく、ずっと考え続けることが大事だということです。


僕も日ごろから気を付けていることがあります。


「考え」+「行動する」。


この繰り返しですもんね。


過去の経験は、

成功したことにしろ、

失敗したことにしろ、

確かにとても大事なことだと思う。


でも、過去の出来事ばかりにとらわれていてはいけないね。


これからも、前を見て動き続けていきたいと思います。


ところで、安里さんのブログ「しげ脳」は、僕と同じてぃーだブログの専門家カテゴリにいます!


てぃーだブログ専門家カテゴリーランキング20160902
ティーダぶろぐ専門家カテゴリーランキング(2016.9.2現在)。


僕のブログは、安里さんとトップを行く前職の「社会保険労務士法人なか」のブログを猛追中^^


今日のブログは、7分を超えるウェイン・ショーターの「Virgo(ヴァーゴ)」の演奏を2回ほ聴く間に書き上げることができました^^




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申込方法: 電話、メールまたはFAXでお申し込みください。

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プロフィール写真  小 201604125城間 恒浩(しろま つねひろ)
JAZZが大好きで、「人生はJAZZだ!」の精神で、毎日楽しく過ごしてます^^
行政書士。行政書士ジャジー総合法務事務所の代表者。 
1971年鹿児島県志布志町(現志布志市)生まれ、沖縄県那覇市育ち。
開南小学校、上山中、那覇高校卒業後、大学は北九州の九州国際大学へ。
社会人デビューは国際協力関係。国際協力機構(JICA)の受け入れる海外からの研修員の研修コースの運営に携わる。
2005年に故郷沖縄に戻り、その年の12月から社会保険労務士の事務所で、事務方のトップ、労務相談員として約100社の顧問先を担当。2016年3月に退職し、2016年3月から現職。遺言相続専門の行政書士として、遺言書作成サポート、遺産分割協議書作成。
毎月、遺言相続に関するセミナーを開催してます。その他会社設立や起業相談受付中。
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Posted by 行政書士 城間 恒浩(ジャジー) at 12:12│Comments(0)最近の出来事
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