沖縄県那覇市遺言・相続専門 行政書士 城間 恒浩 のＪＡＺＺＹ（ジャジー）なブログ

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相続権は、あります！


沖縄県那覇市のJAZZが大好きな遺言・相続専門の行政書士、ジャジーこと 城間恒浩 です。


映画「Round Midnight」のサントラを聴いてます。

JAZZピアニストHerbie Hancock（ハービー・ハンコック）とサックスプレイヤーDexter Gordon（デクスター・ゴードン）の「Round Midnight」。

デクスター・ゴードンが主演した映画だそうですが、ハービー・ハンコックのピアノの音色がいい、とても雰囲気のあるJAZZです。




さて、今日の本題ですが、

再婚した時に相続のことで、考えなくてはいけないことがあります。


例えば、

離婚した時に前妻との間にお子さんがいたら、

自分が亡くなった時にその子は相続人となるか否かは大きな問題となるのではないでしょうか。



結論からいうと前妻との子も相続人となります。



相続関係図の例。



妻は離婚すれば、他人になりますので、相続人にはなりませんが、その間に生まれた子供は、法律上の子であり親子関係はなくなりません。


ですから、前妻との子も相続人となります。



遺言書を書くのであれば、前妻との子のことも配慮しましょうね。

相続の権利を最低保証する制度である「遺留分」もあります。

前妻の子が相続人とはならないと考えて、

遺言書を作成して、遺留分の権利を主張されたらややこしくなります。



また、遺言書がなく相続人全員で遺産分割協議をするのであれば、

前妻の子も協議に加わってもらわなくてはなりませんので、

お気を付けくださいね。

前妻との子を加えずにした遺産分割協議は、無効になりますからね。




誰が相続人となり得るのかを抑えるのは、

相続の準備の第一歩でもあります。


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