沖縄県那覇市遺言・相続専門 行政書士 城間 恒浩 のＪＡＺＺＹ（ジャジー）なブログ

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こだわりのある商品やサービスも売る側の思考と心の在り方が伴わないと売れるものではない。


沖縄県那覇市のJAZZが大好きな遺言・相続専門の行政書士、ジャジーこと 城間恒浩 です。


鹿児島滞在３日目の朝です。
JAZZヴォーカリストBillie Holiday（ビリー・ホリデイ）の「Lover Man」が流れています。
ねっとりした歌声。
感情がこもっています。
朝から聴く曲ではないかもしれないですね(笑)


昨日はエクスペリエンス・マーケティング（エクスマ）セミナーin鹿児島へ参加してきました。

エクスマとは、創始者藤村正宏先生が提唱するマーケティング手法の一つで、「モノを売るな！体験を売れ！」という考え方のもと展開されます。

エクスマについては、藤村先生のブログ（ここ）を読んで下さいね。



藤村正宏先生の登壇。

昨日の主催は鹿児島建設新聞。
建設業界に特化した新聞社です。

担当者の方がエクスマの思考を取り入れて、なんとか組織の考え方を変えて、よりよくしたいという気持ちで企画されたセミナーだったそうです。
そのおかげで、僕も藤村先生のお話をリーズナブルな値段で聴くことができました。

１２０名ほどの参加者がありましたが、僕も含めてラッキーでした。
ありがたい。

建設業界の方向けのセミナーで、ほとんどの方が藤村先生のお話は初めて。

ですから、お話の内容はエクスマの基本的な考え方やエクスマを活用した事例でした。
僕は、何度も聴いたことがある話です。

でも、そのたびに、感じ方が変わりますし、気づくこともあります。
おそらくその時々で、自分の置かれた状況、ステージや心の具合が違うからでしょう。

また、何度かお話を聞いてやっと腑に落ちることがあります。

昨日は、エクスマの基本的な考え方について改めて、理解しました。
藤村先生のお話は、仕事をする上での思考や心の在り方などの心構えが本当に大事なんだな、と改めて思ったんです。

こだわりの商品やサービスがあるだけでビジネスが成り立つ時代ではないことが、良くわかります。
自分の商品やサービスがどんな状況でどんな風にお客様のお役にたち、その価値を伝えることが何よりも大事であることを伝える工夫は何より大事です。
その時にお客様の立場に立った情報提供ができるかどうかにかかっています。
感性を働かさないといけないですね。

昨日学んだことをいくつか自分のことに落とし込んで、実践したいと思います。


昨日は、エクスマ塾生で鹿児島県霧島の住宅メーカー株式会社住まいずの代表取締役有村康弘（11.5代目）さんのお話も聴くことができました。


有村社長登壇。

会社の経営が低迷している時に、エクスマに出会い、まずは紙の販促が上手くいったけど、しばらくしてそれも行き詰まり、その後、「個」を出し、SNSを上手に活用して、業績が良くなってきたという話。

最近のエクスマはSNSやブログを上手に活用することがテーマとなっています。

そんな中、有村社長はInstagramの活用を思いつき、自社の住宅の建築のコンセプトなどを伝えてきたところ、現在では自社の契約の２０％がInstagram経由となったそうです。

これって凄いですよね。
SNSは基本的に無料ツールです。

それを使うことで、何千万円もする住宅が売れるんですよ！

一昔前までは、広告と言ったらTV、新聞、ラジオや紙の販促物でした。
これはかなりのお金がかかるケースもありますし、その割には単体の活用では効果が薄くなってきている。

それが、SNSは基本無料でトライアンドエラーを容易に繰り返すことができます。

使わない手はないですよね。

ただ一方で、有村社長のInstagramの活用事例は確かに凄いですが、藤村先生によれば、これは現代では、SNSを上手に使っていれば、当たり前の事なのかもしれないね、ということでした。

SNSを使うか使わないかで大きくビジネスの行方が左右される時代のようです。

また、紙の販促物もそれだけでは、効果は薄いけど、SNSと組み合わせることで、まだまだ効果はあるようですので、うまく組み合わせていきたいと思います。

それと勘違いしないでほしいのが、SNSをただ使えばいいというわけではない。